約2か月前にワイキキ沖で座礁し、その後、沖合いから動くことができないままになっていた座礁船の撤去作業が7日(木)成功し、EPAが承認している沖合い約13マイルの地点に曳航された。
今回曳航されたのは、10月10日にワイキキの沖合で浅瀬に乗り上げて座礁した全長約79フィートの漁船「パシフィックパラダイス号」で、座礁時には船から出火し、乗組員20人が救出されるなどしていた。
なお、当局では今後、船の座礁した原因の調査とともに、船の座礁によって生じたとみられる珊瑚礁など生態系へのダメージについての調査も行うとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ