オアフ島の住宅評価額上昇で固定資産税も上昇

2017.12.17

日刊ローカルニュース

オアフ島内の住宅評価額の上昇に伴い、各世帯が支払う固定資産税も上昇しており、市民から懸念の声があがっている。ホノルル市の固定資産税は各住宅の評価額に基づいて算出されており、住宅の評価額が上がると固定資産税も上昇することとなる。

当局によると、オアフ島のノースショア、カアアワからカフク、ワヒアワの3地区での住宅評価額の上昇率がもっとも高く、ノースショアが12.1%増、カアアワからカフクが13.4%増、ワヒアワが8.5%増となっており、アーニー・マーティン市議は「これらの地域ではバケーションレンタルの需要が増えていることで、賃貸向けとして住宅を購入する人が増加し、住宅の評価額が上昇しています。ノースショアのある住宅では、評価額が前年より12.1%高い60万ドルとなったため、固定資産税が約254ドル増となります」とコメント。固定資産税の税率を引き下げない限り、市民の固定資産税の負担額も増加するため、一定期間にわたって居住している住民に対しては、固定資産税の租税措置の導入などを検討するべきだとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

 

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