ハワイ州の中で、詐欺電話の被害にあっている市民の数が増加傾向にあることが明らかになった。
詐欺電話の多くは、ハワイ州のエリアコード(市外局番)である「808」で始まる電話番号で電話をかけてくるというもので、商業改善協会(BBB)には、市民から「州内にいる知り合いの誰かの番号だと思って電話に出てしまった」、「誰かが緊急事態で電話している思ってでたら車の保証に関する詐欺電話だった」といった情報が寄せられている。
また、他人の電話番号を使って電話をかけることができるアプリを利用している場合もあり、ライアン・オザワさんは「私の番号で何度も電話をかけられたと苦情の電話がかかってきて驚いたことがあります」とコメントしている。
商業改善協会では、詐欺電話による被害を回避するためには、知らない電話番号には応答しないことが一番だとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ