ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は、来年1月15日より、リチウムイオン電池を内蔵している「スマートバッグ」の持ち込み制限を導入すると発表した。
スマートバッグは、スマートフォンなどを充電できるUSBポートやGPS、Bluetooth、重量を測定し持ち込み制限を確認機能などを備えているものの、リチウムイオン電池による火災の危険性が指摘されており、ハワイアン航空では、取り外しのできないリチウムイオン電池を搭載したスーツケースやバッグの持ち込みを禁止するとしている。
なお、リチウムイオン電池の取り外しができるタイプのものは、搭乗の際に電源をオフにしている場合は持ち込みが可能となっているほか、電池を取り外している場合は預け入れ荷物として預けることもできる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ