オアフ島北部にあるサンセットビーチでは、高波による海岸浸食が危機的状況に直面しており、市当局者や研究者などが、短期的および長期的な解決策を模索している。
サンセットビーチでは、21日(木)に、海岸線近くにあった海洋安全局の倉庫の撤去作業が行われたほか、サンセットビーチ沿いを走るカメハメハハイウェイの海側のパーキングスペースに駐車禁止のバリケードを設置したほか、市民に対しては、サンセットビーチへ近づかないよう注意喚起を行っている。
関係者は、サンセットビーチの海岸浸食は、過去の映像や航空映像から確認しても過去最大の規模となっており、今後、海岸線近くにあるコミュニティやインフラシステムをさらに内陸に移動するなどの大規模な改修策を検討する必要があるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ