気象庁は、悪天候に見舞われた26日（火）、ホノルル市各地で観測された降水量が過去最大を記録したと発表した。

当局によると、ホノルル市の全体での降水量は2.7インチ（6.85cm）で、過去最大の雨量を記録した1992年の2.09インチ（5.30cm）を大幅に上回ったとしている。

地域別では、パロロ地区で27日（水）の午前中までの降水量が4インチ（10.16cm）を記録したほか、エヴァ地区では3インチ以上（7.62cm）、ヌアヌウ地区では5インチ以上の（12.7cm）の雨量が観測されている。

なお、火曜日の大雨が原因で、島内各地では汚水注意報が発令されており、当局では、市民に対し、水質の安全性が確認できるまで、茶色く濁った水や水際に近づかないように注意を呼びかけてるいる。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ