ホノルル警察当局は、31日(日)の大晦日に、カネオヘ地区で大量の違法花火を搭載したトラックを発見。違法花火を押収し、トラックに乗っていた2名に対しての捜査を開始したとしている。
オアフ島では、7年前から大晦日などに違法花火の使用が禁止されているものの、大晦日の夜、島内各地でたくさんの打ち上げ花火などの違法花火に利用が確認されている。
大晦日の夜に発行された違法花火に関する違反切符の発行件数などは現時点で発表されていないものの、当局関係者によると、オアフ島内で違法花火の爆発によって手を負傷した21歳の男性が救急搬送されたほか、違法花火の打ち上げ直後に転倒して頭部を損傷した38歳の男性や車庫にあった違法花火の暴発で発生した火災によって負傷した46歳の男性など、大晦日の18時から元旦の6時までの12時間で、花火が原因とみられる救急要請連絡軒数は166回ののぼったとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ