野生動物保護団体と米海軍は、カウアイ島の海軍基地内にあったコアアホウドリ(Laysan Albatross)の卵20個以上を、オアフ島に移送した。
コアアホウドリは、絶滅危惧種に指定されており、海軍では、基地の滑走路近くに生息している貴重な野鳥の保護のため、卵をオアフ島のより安全な場所に移送することにしたとしている。
当局は、20個以上の卵は海軍の航空機によってオアフ島のカエナポイント近くにある野生保護地区に安全に移送され、カエナポイントに生息しているコアアホウドリが代理親として卵を育て、今後、数か月の間に無事に孵化するはずだとしている。
参考:KITV4