ハワイ州の司法長官として活躍していたダグ・チン氏が、ハワイ州選出の下院議員選出馬のため、3月15日で司法長官を辞任すると発表した。
ハワイ州の下院議員席は、コリーン・ハナブサ議員が務めていたものの、ハナブサ議員はハワイ州知事選への出馬を表明しており、ハナブサ議員の後任となる新下院議員の選挙が行われる予定となっている。
ダグ・チン氏は「私はハワイ州の司法長官として約3年にわたって従事し、公的不正の起訴や消費者詐欺や性的被害者の方々、LGBTの人々のために戦いを続けたほか、私たちの国家を脅かす政策を打ち出すトランプ大統領にも戦いを挑み続けてきました。今後は首都ワシントンの議会で、ハワイの人々のために戦いたいと思っています」とコメントしている。
ハワイ州選出の米下院議員選挙には、チン氏のほか、カニエラ・イング州議員、ドンナ・メルカド・キム州議員、そしてアーニー・マーティン市議会議員などがすでに立候補を表明している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ