ハワイ王朝転覆から125周年を迎えた17日(水)、オアフ島ダウンタウンにあるイオラニ宮殿には、数千人のネイティブハワイアンの人々が集結した。
7:00より、ハワイ王朝の霊廟でスタートした記念行事では、霊廟からイオラニ宮殿への行進の際に多くの参加者が涙を流していたほか、小雨の降る中での行進について参加者の一人は「私たちの女王が涙を流しているのでしょう」とコメントし、王朝が終焉した際にハワイ王朝に君臨していたリリウオカラニ女王を偲んだ。
イオラニ宮殿では、10:45から宮殿の上にハワイ王朝の旗を掲げるセレモニーが行われたほか、17時過ぎまで敷地内でさまざまな催しが行われた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ