ハワイ州保健局は、オアフ島のマプナプナ通りにある中華レストラン「Wah Kungレストラン」の従業員にひとりがA型肝炎に感染している可能性があるとして、調査を行っている。
当局によると、該当するレストラン従業員は、2017年12月1日から2018年1月6日の間にA型肝炎に感染した可能性があり、A型感染の潜伏期間とされる2週間を経過しているものの、感染者数の拡大を防ぐ目的と、予防措置として、A型肝炎感染の可能性がある事案についての一般公開を決定したとしている。
ハワイ州では、2015年に冷凍ホタテが感染源のA型肝炎が流行。数百人が肝炎になったほか1名が肝不全で死亡している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ