未成年者の長距離レース参加禁止法案を検討

2018.02.06

日刊ローカルニュース

ハワイ州のエスペロ上院議員が、18歳未満の子どものフルマラソンやハーフマラソンなどの長距離レースへの参加を制限する法案2413条を提出。5日(月)、州議会で同法案に関する公聴会が行われた。

法案2413条を提出したエスペロ上院議員は、同案を提出した理由について、児童擁護者らからの要請を受けたためとし、議会の場で、スポーツにおける子どもたちの活動が、安全で健全なものであるか検証する良い機会になると考えているとしている。

なお、エスペロ上院議員が提出した法案では、ある研究によると、持久走に参加することが子どもたちの過度な怪我などにつながる可能性があると指摘しているとしている。

この法案に対して、ホノルルマラソンの総裁で、医師でもあるジム・パラハル氏は「フルマラソンであるホノルルマラソンでは安全対策がしっかり施されています。参加者は7歳以上となっているほか、14歳未満の子どもが参加する場合には保護者が一緒に参加する必要があります。昨年のホノルルマラソンには約850人の未成年者が参加していますが、誰一人として医学的な緊急事態に陥っていません」とコメント。マラソンは安全なアクティビティであるだけでなく、人生を健全化するものであるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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