配車サービスの空港乗り入れ期間を延長

2018.02.26

日刊ローカルニュース

当局は、オアフ島のダニエル K イノウエ国際空港で3か月間の期間限定で試験導入していたUberやLyftといった配車アプリを利用して空港送迎を行う車両の空港内乗り入れ期間の延長を発表。今後さらに6か月にわたって配車アプリを利用した車両の空港乗り入れが可能となっている。

当局によると、UberとLyftの2社が空港への乗り入れを許可されてから、同2社が空港で提供した車両サービス数は5万台以上となっており、当局では、新たな配車サービスが空港に登場したことで、空港周辺での輸送システムの円滑化が進んだほか、顧客にもさらなるオプションを提供することになっているとしている。また、利用者からも、アプリを使って配車のオーダーから支払いまで可能となっていて、利便性が高いとの声も上がっている。

いっぽう、今回の配車サービスの空港乗り入れの試験期間延長に対し、一般のタクシー運転手らからは、UberとLyftのドライバーはタクシー運転手の人々が負担している許可証取得費や保険といった支払いを行っておらず、公平性に欠けているほか、配車サービスが空港に乗り入れることでタクシー運転手の人々の収入に影響を及ぼしているとしている。

なお、当局では今後6か月にわたって配車サービスの試験導入を実施し、配車サービスの空港乗り入れを継続的に許可するか否か決定するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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