ホノルル不動産協会が発表した最新の調査結果で、2月の1か月間にオアフ島内で売買が成立した不動産物件のうち、コンドミニアムの売買件数が昨年同月と比較して増加していることが明らかになった。
今回発表された最新の調査結果によると、先月オアフ島内で売買が成立したコンドミニアム物件の数は、前年同月比6.4%増で、コンドミニアムの中間販売価格も一年前の$385,000から$409,000に増加している。
いっぽう、一戸建て住宅の売買成立件数は、前年2月の221軒に比べて若干少ない217軒だったものの、中間販売価格は前年同月の$755,000から$772,500に上昇している。
不動産関係者は、一戸建て住宅の価格の高騰により、より多くの不動産購入希望者が一戸建て住宅からコンドミニアムの購入に購入対象を変更しているようだとコメント。通常、2月は不動産の売買はあまり活発な時期ではなく、今後、夏に向けて不動産業界も活気が出てくるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ