ホノルル市当局は、今後数か月間にわたり、オアフ島内にある約53,500の街路灯を、省エネ性の高いLEDに変更する一大プロジェクトが行われると発表した。
ファースト・ハワイアン銀行が3,670万ドルを出資し、ホノルル市が今後10年間にわたって返金することで行われるプロジェクトでは、島内の街路灯をLEDに変更することで、ホノルル市は年間約500万ドルを節約できるほか、消費電力が現在より60%減となるほか、14,400トンの温室効果ガスの排出量も削減できると試算している。
当局では、LED街路灯への変更工事完了時期は2019年12月を予定しており、今後、オアフ島のノースショア地区、リーワード地区、ウィンドワード地区から工事が行われ、その後、パールシティ地区、ダウンタウン地区などで行われるとしている。なお、工事は平日の8:00~15:30に行われる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ