州交通省は、オアフ島内での交通死亡時事故発生件数の減少を目指すため、島内の幹線道路上に設置してある電光掲示板に、交通事故死亡者数や安全に関するメッセージを発信すると発表した。
ハワイ州内では今年に入り交通事故によって死亡した歩行者の人数が14人に上っていて、そのうち9人がオアフ島内で発生した交通死亡事故で、その多くが横断歩道で発生した事故となっている。
また、今年に入って州内で発生した自動車死亡事故件数は20件で、そのうち少なくとも7件の事故は、アルコール、薬物、スピード違反などが原因とみられている。
当局では、島内の主要幹道路沿いに交通事故に関する情報や交通渋滞情報などの情報を発信する予定で、メッセージを通してドライバーに注意喚起を呼び掛けたいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ