ハワイ州でもっとも有名な共和党員のひとりであるチャールズ・ディジュー氏が、同党からの離脱を予定していることが明らかになった。
ディジュー氏は、過去にハワイ州選出の共和党連邦議員として活躍したことがあるものの、今回、トランプ大統領の政策に同意できないほか、幼稚な対応を続ける大統領に対し、強く意見を述べることができない共和党全体にも失望し、同党から離脱することを決定したとしている。
ディジュー氏は共和党を離脱後、民主党への変更や無党派として政界への再進出を行うのかといった将来の展望については明確にしていないものの、関係者は、ディジュー氏はハワイでも有名な共和党員としての知名度があるため、民主党への合流は厳しいのではないかとの見方を示している。
なお、ハワイ州では、昨年5月にも共和党員だったべス・フクモト議員が民主党への変更を行っており、ディジュー氏の党離脱は同党に新たなダメージを与えることとなる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ