ザ・バスでスマートカードシステムを導入

2018.03.29

日刊ローカルニュース

ホノルル市当局は、オアフ島内で運行されているザ・バスで、ICチップが搭載されたスマートカードの利用が可能となるスマートカードシステム「Holoカード」を導入すると発表した。

当局では、来月よりバスにHoloシステムの読み取り機を順次設置していく予定で、将来的には現在発行されている月ごとのマンスリーパスを廃止し、スマートカードでザ・バスのほか、ハンディバンや現在建設が進められている鉄道システムへの乗り降りができるようにしたいとしている。

当局関係者によると、新しく導入されるスマートカードは、電話や銀行口座を使って料金の積み増しが可能となる予定で、バスの運転手らからは「マンスリーパスは偽物を偽造して利用する人もおり、スマートカードでの支払いになるのは不正防止にも役立つだろう」との好意的な意見が出ている。

なお、ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、ホノルル市内で利用者が増加している自転車シェアリングプログラム「Biki」との連動など、様々な総合輸送システムの構築案を検討しているものの、まず手始めに、今夏よりHoloシステムの試験導入をスタートしたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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