米医師会が行った最新の調査で、ハワイ州民の平均寿命81歳で、全米でもっとも長寿な州であることが明らかになった。
今回発表された調査結果によると、全米での平均寿命は79歳で、ハワイ州は全米平均を数年上回っている。なお、全米でもっとも平均寿命が短いとされたのは、平均寿命が74.7歳のミシシッピ州だった。
このほか調査結果では、男女別での平均寿命に関するレポートも紹介。ハワイ州の男性の平均寿命は78歳、女性は84歳で、全米平均の男性の平均寿命76歳と女性の平均寿命の81歳と比較しても、男女ともに全米平均を上回っている。
また同調査では、各州での健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間である「健康寿命」も調査。ハワイ州はミネソタ州に次いで男女とも健康寿命が約70年の健康寿命が長い州との結果が明らかになったほか、ハワイ州は全米で唯一、55歳から90歳の年代の人々の死亡率が65%未満の州であるとの結果も報告されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ