ビジネス成長や均等な賃金などに関する最新の報告書で、ハワイ州は男女の賃金格差が全米でも少ない州であることが明らかになった。
今回発表された報告書によると、全米では男性の収入を$1とした場合、同等の仕事をした女性の収入は約80セントと、男女で約20セントの差異があるものの、ハワイ州は男性$1の場合、女性は83セントと男女の差異は17セントとなっており、賃金格差は全米でも12番めに少ない水準となっている。
なお、全米でもっとも男女の賃金格差が少なかったのは、男性$1の場合に女性が89セントとなるニューヨーク州で、次いでカリフォルニア州、フロリダ州、ワシントンDC、バーモント州の順となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ