研究者らが、市販の日焼け止めに配合されている化学物質のオキシベンゾンとオクティノクセイトが、サンゴ礁に悪影響を及ぼしていると見解を明らかにしたことに伴い、ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空では、サンゴ礁へ影響を及ぼす成分が配合されていない日焼け止めのサンプル配布を開始している。
今回無料の日焼け止めのサンプルが配布されているのは、ハワイアン航空の北米とハワイを結ぶ全便で、これらの便では、搭乗客らに化学物質を含んでいない日焼け止め「Raw Element」が配布されるほか、機内でサンゴ礁保護を喚起するためのビデオの放映も行われる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ