国立公園局は12日(木)、全米各地にある国立公園のうち117の公園で入園料を値上げすると発表。ハワイ州では、ハワイ島のハワイ火山国立公園、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園、マウイ島のハレアカラ国立公園が値上げ対象となっている。
今回の値上げは、6月1日より行われる予定で、3つの公園に入園できる3公園共通パスが現在の$30から$50に値上げとなるほか、2020年1月にはさらに$5値上げされる見込みとなっている。
また、3公園それぞれでの車両の乗り入れ料金も値上げとなる予定で、ハレアカラ国立公園のハワイ火山国立公園の車両の入園料は、2020年1月まで現在の$25で据え置きとなるものの、2020年からは$5増となるほか、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園では、車両の入園料金が6月には現在の3倍である$15に引き上げられるほか、2020年にはさらに$5値上げとなる。
国立公園局では、入園料の値上げによって、各公園でのインフラ改善などが行われるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ