オアフ島東部では13日(金)、記録的な豪雨に見舞われ、道路が一時的に閉鎖となったり、一部の住宅でも浸水被害などが発生。ワイマナロ地区に拠点をおくナロファームも甚大な被害を受けたことが明らかになった。ナロファームは、アランウォンズやサイドストリートインなどに野菜を提供している農家として知られている。
ナロファームの関係者によると、13日(金)の雷雨と豪雨によって、農地に設置されていたフェンスのほか、作物や灌漑道具などが被害を受けたほか、農地が約4フィート(1.2メートル)の水に浸水。約12エーカーの土地が被害を受けており、「今後、浸水した農地をもとの状態に戻すには時間がかかり、今後1か月は作物がまったくない状態となるでしょう」とコメントしている。
ナロファームでは、今回の大雨被害によって受けた甚大な被害をカバーするべく、GoFundMeアカウントを開設。農場の再開に必要となる約10万ドルの資金を集めたいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ