オアフ島のコオラウ山脈東側にあるオロマナゴルフコースが、4月13日(金)に突如営業を終了した。
関係者によると、オロマナゴルフコースの経営者は取引先と従業員への支払いができない状態に陥り、12日(木)に従業員らに近日中に営業を取りやめる可能性があることを示唆。その翌日となる13日(金)、急遽クローズしたとしている。
オロマナゴルフコースでジュニアゴルフプログラムを運営していたケイシー・ナカムラ氏は「オロマナゴルフコースでゴルフを学んでいた約180名の生徒は、ゴルフ場がクローズする少し前に利用のオファーをしてきたくれたパールカントリークラブで一時的にクラスを継続して受けることができますが、約30名の従業員は突然雇用先を失ったことになります」とコメント。
ゴルフ場の経営が今後どのようになるのかは不透明となっているものの、13日(金)から降り続いた豪雨によって、ゴルフ場の芝生なども浸水するなど大きなダメージを受けており、今後、ゴルフコースの営業を再開したいと望んでも、被害を受けたコースや施設を元に戻すためには莫大な費用がかかるとみられており、経営に興味を示す人々から敬遠される可能性も指摘されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ