昨年、7月14日に発生した火災で4名が死亡したオアフ島の高層コンドミニアム「マルコポーロ」で、住人投票が行われ、建物内の全ユニットと廊下に、自動スプリンクラーシステムを設置することが決定した。
昨年の火災は建物の26階にあるユニットから出火。住民4名が死亡したほか、1億ドル以上の被害をもたらしており、ホノルル消防局関係者は、自動スプリンクラーシステムがあれば、火災被害がこれほど広がらなかった可能性があるとしていた。
なお、関係者によると、住人投票では、住人の67%がスプリンクラーの設置に同意したとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ