ハワイ州内で3店舗を展開している免税店のDFSグループは26日(木)、165名の従業員を解雇したと発表した。
DFS社によると、解雇されたのは、ワイキキ店、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港店、ハワイ島のコナ空港店の3店舗の従業員で、アジア圏からハワイを訪れる旅行者数がここ数カ月にわたって減少傾向で売り上げが低下。今後、売り上げが上昇する兆しもないため、従業員を解雇することになったとしている。
ハワイ州を訪れる訪問者の数は増加しているものの、中国などアジア圏からの訪問者数は減少傾向にあり、経済学者はハワイ州の経済が今後失速する可能性があるとして、警鐘を鳴らしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ