ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は21日(土)、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、26日(木)より、ハワイ州到着者全員に14日間の隔離を義務付けると発表した。
26日(木)から行われる14日間の隔離措置は、緊急対応要員やコロナウィルスに対応している関係者、各飛行機会社の客室乗務員などは免除されるものの、26日以降ハワイへ到着する訪問者はもちろん、ハワイ在住者で州外から戻ってくる人も対象となっている。
イゲ知事は隔離開始期間を26日(木)からとする理由について、ハワイ旅行を計画している人々にキャンセルなどの猶予期間を提供するためとコメントしている。
なお、14日間の隔離期間中の滞在先は、ハワイ訪問者の場合は自身が手配した宿泊先で、ハワイ在住者は自宅となり、費用は自己負担となるほか、違反者には最大で$5,000の罰金や1年の禁固刑が科される可能性がある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ