ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は22日(日)、新型コロナウィルスの拡大を受け、ハワイと日本を結ぶ定期便のすべてを一時的に運休すると発表した。ハワイアン航空では同時に、日本=ハワイ間の定期便のほか、ハワイと全米各都市を結ぶ長・中距離の定期便のほとんどの運休も発表している。
ハワイアン航空側は今回の日本便全便休止について「ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事が3月26日(木)より、ハワイ州へ到着する全ての訪問者、居住者に対して、ハワイ到着後14日間の自己隔離を命じる緊急宣言が出したことに伴い、多くの定期便の一時運航を決定しました」とコメント。26日(木)以降、多くの定期便が運休となるものの、ホノルル=ロサンゼルス便を毎日1便運航するほか、ハワイ=アメリカンサモア間の定期便も週1便継続して運行するとしている。また、ハワイ諸島間を運行する隣島便も減便して運行するとしている。
なお、ハワイアン航空のハワイ=日本便の運休に関する詳細は下記のとおり。(日付はすべて現地時間)
- ★日本発-ハワイ行き
2020年3月27日(金)から全ての運航便が一時運休。 - ★ハワイ発-日本行き
2020年3月26日(木)から全ての運航便が一時運休。
*羽田―ホノルル間のみ最終便は以下の通り
HA458便 羽田発ホノルル行き:2020年3月28日
HA457便 ホノルル発羽田行き:2020年3月27日