ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は29日(水)、新型コロナウィルスの感染拡大にともなう自宅待機令などで一時的に制限されていた経済活動を段階的に再開すると発表した。
コールドウェル市長は記者会見で、4月30日(木)16:30~5月18日(月)まで、一部不動産関連業務、一部自動車関連販売事業、移動式の犬のグルーミングサービスなどの出張サービス、音楽レッスンや家庭教師などの個人サービス、公営および民営のゴルフ場など、感染リスクが低いとみられる経済活動に対する規制を緩和するほか、墓参も許可するとしている。
ハワイ州では新型コロナウィルスの新規感染者確認数が一桁台の日が続いており、コールドウェル市長は28日(火)にホノルル市内での一部経済活動の再開を検討していると発言。ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事に対し、経済活動の再開を承認するよう要望していた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ