ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は18日(月)、5月末までとしていたすべてのハワイ到着者に対する14日間の自主隔離措置を6月末まで延長すると発表した。
ハワイ州では、新型コロナウィルスの感染拡大防止策として、ハワイ州外からの到着者のほか、ハワイ隣島移動者に対しても、14日間の自主隔離措置の義務付けを実施している。
イゲ知事はこのほか、ハワイ州の空港で行われている到着時のスクリーニングの際に、赤外線サーモグラフィーカメラを活用したスクリーニングの導入を予定していると発表。サーモグラフィーカメラを使用することで、迅速に発熱症状などがある個人を特定することが可能となるとしている。また、今後、到着時のスクリーニングプロセスを拡大させることで、観光業を再開することができるようになるだろうとしている。
参考:KITV4