ハワイ州では16日(火)より、約2カ月半にわたって行われていた隣島間移動者に対する14日間の自主隔離措置が終了した。
当局では、隣島移動者に対する14日間の自主隔離措置を撤廃するととともに、新たなガイドラインを設定。隣島間を移動するすべての乗客と客室乗務員などの職員は、搭乗の24時間内に健康状態に関する書類を記載して当局に提出する必要があるほか、空港到着後に検温検査を受けることになっている。
ハワイアン航空では、隣島間移動の自主隔離措置の撤廃にあわせ、隣島間を結ぶ定期便を復便。機内ではジュースや水が提供されるほか、機内誌は搭乗前に搭乗ゲート近くで入手することができるとしている。
なおハワイアン航空などでは、搭乗前の書類提出や検温などに時間がかかる可能性があるとして、利用者に対し、搭乗時間の90分前には空港に到着するようアドバイスしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ