不動産協会が発表した今年6月の不動産売買件数の最新レポートで、新型コロナウィルス感染拡大にともなう経済活動の制限等によって、前年同月と比較したカウアイ島とハワイ島での不動産売買成立数が、大幅に下落したことが明らかになった。
最新レポートによると、6月の1カ月間にカウアイ島で売買が成立したコンドミニアム物件数は前年同月比50%以上減だったものの、今年1月から6月の半年間にカウアイ島で売買が成立した一戸だた住宅の中間価格は前年比19%増となった。
また、6月の1カ月間にハワイ島で売買が成立した一戸建て住宅の物件数は、前年同月比23%減だったものの、中間価格は前年同月比3%増、コンドミニアムの売買成立数は前年同月比43%減、中間価格は前年同月比5%減だった。
参考:KITV4