州外からの大学生に対する新検疫規定を発表

2020.07.19

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は17日(金)、ハワイ州外からオアフ島とカウアイ島にある大学に進学を予定している学生に対する新たな規定について発表した。ハワイ州内にある大学には、新学期より約8,000名の州外出身の学生が在籍する見込みとなっている。

当局では今回、オアフ島とカウアイ島にある大学に在籍を予定している州外出身の学生に対し、ハワイ渡航前の72時間以内または、到着後48時間以内に当局が指定する新型コロナウィルスの陽性検査を受け、陰性となった場合にのみ学校での活動への参加を許可すると発表。

ただし、陽性検査で陰性だった場合でも、ハワイ到着後14日間は市バスなどの交通公共機関の利用を禁止し、毎日の健康診断を受ける必要があるほか、ハワイ到着14日前までに発熱などの症状がないことを示す書類を大学側に提出する必要があるとしている。

ハワイ州では8月末まで、ハワイ州外からの到着者に対し、ハワイ到着後14日間の自主隔離措置を設けているものの、今回当局が発表した陰性証明等をすべてクリアにした場合、オアフ島とカウアイ島にある大学に在籍予定の学生に関しては、ハワイ到着後の14日間自主隔離措置が免除されることとなる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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