ハワイ州のデーヴィット・イゲは6日(木)、ハワイ州内の新型コロナウィルス感染者が増加していることを受け、6月半ばに撤廃していた島間移動者に対する14日間の自主隔離措置を再開すると発表した。ただし今回の自主隔離措置は、他島からオアフ島に到着した場合は免除となっている。
8月11日(火)から8月31日(月)まで実施される隣島移動者に対する14日間の自主隔離措置は、オアフ島からマウイ島やハワイ島、カウアイ島などの他島に到着した場合、カウアイ島とマウイ島間などオアフ島以外の島との島間移動をした場合、カウアイ島やマウイ島などの居住者がオアフ島を来訪後、自宅のある島に戻った場合が対象となる。
マウイ島のビクトリーノ郡長など、隣島の関係者は「オアフ島で新型コロナウィルスの感染拡大が続いており、他島のコミュニティを保護するべく、オアフ島からの到着者などに対して14日間の自主隔離措置を適用するとしたイゲ知事の決定を支持します」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ