オアフ島では27日(木)より自宅待機令が発令されており、当局では、オアフ島内にあるホノルル市の出張所を一時休業としているほか、アロハスタジアムで開催されているスワップミートも2週間の休業を発表している。
今回、市当局がサービスを一時的に停止しているのは、通常、市の出張所(サテライトシティホール)などで対面式で提供している運転免許証の更新手続きや州発行の身分証明書の発行サービス、運転免許証の取得テストなどで、当局では、出張所での対面式サービスは2週間にわたって停止するものの、郵送やオンラインで対応できる支払い手続きなどは引き続き行っていくとしている。
また、オープンエアで開催が許可されているファーマーズマーケットは引き続き開業ができるものの、アロハスタジアム側ではスワップミートの出店者、来場者、スタジアム関係者、すべての関係者の健康と安全を守り、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、スワップミートの開催を2週間にわたって自粛することにしたとの声明を発表している。
なお、8月27日(木)より発令されている自宅待機令では、医療系、教育系、食料品販売店、農作物などの食品生産者、ホームレスのためのサービス提供者、メディア関連企業、銀行などの金融系企業、水道や電気関係等の修理業者、ホームセンター、郵便や各種配達関連企業、テイクアウトサービスを提供しているレストラン、ホテル、航空会社やタクシーなどの運輸業、自動車修理関連企業、建設業など、生活に必要不可欠な業種の運営は引き続き許可されているほか、必要不可欠なサービスや日用品の購入のための外出、適度な屋外での運動、家族やペットの世話などでの外出などは認められている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ