公立校の完全再開は年明けになる見通し

2020.09.19

日刊ローカルニュース

ハワイ州教育局のクリスティーン・キシモト局長は17日(木)、ハワイ州内の公立校の今後について、以前のような完全対面式の授業を提供できるようになるのは、年明け以降になるとの見方を示した。

キシモト局長は17日(木)、現在、ほぼオンラインによるリモート授業のみが行われている公立校の今後について、10月半ばからはオンライン授業と対面式授業を組み合わせた「ハイブリッド形式」へ徐々に移行していきたいものの、公立学校のキャンパスをいつ、どのように再開するかについての決定は、各地域で異なってくるほか、州の保健および教育部門が作成した新しいガイドラインに基づいて行われることになるものの、完全な対面式での授業の提供は年明けになるだろうとしている。

なお、ハワイ州の公立校は、10月2日(金)に最初の学期が終了し、秋休みを経て10月12日(月)より新しい学期が開始する予定で、当局では、10月15日(木)より導入が予定されている、ハワイ到着後14日間の自主隔離措置を条件付きで免除する「新型コロナの事前検査プログラム」とあわせて、学校での対面式の授業をいつからどのように再開させるかについての検討も行われている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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