新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オアフ島ノースショアのワイメアベイで波のコンディションなどによって開催が決定する幻のサーフィン大会「エディ・アイカウ・サーフ・コンテスト」が、今年度は開催されないことが明らかになった。
エディ・アイカウ・サーフ・コンテストの主催者であるエディ・アイカウ財団とアイカウ一族は今回のキャンセルについて「非常に残念な決定となりましたが、2021年―2022年度のシーズンオープンを今から楽しみにしています」とコメントしている。
1985年にスタートしたエディ・アイカウ・サーフ・コンテストは、波が一定の高さになった場合のみ開催されるサーフィンの一大イベントで、過去30年間での大会開催数は9回のみで、最後に大会が行われた2016年の大会時には、数千人の観客が現地で幻のサーフィン大会を鑑賞している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ