ホノルル市当局では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて影響を受けている地元農家などのサポート活動として実施していた、オアフ島内で新鮮な野菜などを栽培している農家と消費者をつなぐプログラム「Farm to Car(農家から車)プログラム」を再開すると発表した。
市が先導して実施していた「Farm to Carプログラム」は、州内で収穫された新鮮な野菜や果物をオンラインで注文し、指定された場所でピックアップするというもので、当局では、消費者から新鮮な地元産の食材を手に入れたいというニーズが高まっているほか、生産者側からもサポートが必要との声があがっており、同プログラムの再開を決定したとしている。
なお、「Farm to Carプログラム」は、毎週約300のオーダーを受け付け可能で、毎週日曜日正午からオープンするオンラインサイトで注文した商品を、土曜日にワード地区にあるブレイズデルセンターでピックアップすることができる。
「Farm to Carプログラム」は、新型コロナウイルスの問題がスタートした今春より実施されていたものの、数カ月前に一時終了となっていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ