ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は、新型コロナウイルスの影響を受けて業績が悪化しているとして、大規模なレイオフに着手している。
ハワイアン航空では今回、2,501名の従業員に対してレイオフを実施。同社の全社員数は7,447名で、社員のほぼ3分の1にあたる人員がレイオフとなっている。
ハワイアン航空によると、同社の利用者数は前年比90%以上減となっており、まもなく州が導入を予定している陰性証明があればハワイ到着時の自主隔離措置が免除となる「新型コロナの事前検査プログラム」が開始となっても業績の回復には時間がかかるとみられており、人件費などの経費を削減する必要があるとしている。
参考:KITV4