ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は13日(火)、カウアイ島、マウイ島間の到着者に対し、渡航前72時間以内に新型コロナウイルスのPCR検査を受けて陰性反応を示したことを証明することで、到着後の2週間の自主隔離を免除する案を承認すると発表した。
州当局では、オアフ島からマウイ島やカウアイ島などの他島に到着した場合、カウアイ島とマウイ島間などのオアフ島以外の島との島間移動をした場合、そして、カウアイ島やマウイ島などの居住者がオアフ島を来訪後に自宅のある島に戻った場合などには、到着後2週間の自主隔離が必要と定めているものの、15日(木)より導入される、州外からの訪問者を対象としたハワイ到着後14日間の自主隔離措置を条件付きで免除する「新型コロナの事前検査プログラム」にあわせ、隣島移動者に対しても、同様の自主隔離免除措置を導入するとしている。
ただし、ハワイ島は同案の対象外で、ハワイ島に州外または他島から到着する場合には、陰性証明書がある場合でも、ハワイ島到着時に再度抗原検査を受ける必要があり、到着後の2次検査で陰性が証明されるまでは、自主隔離が必要となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ