ホノルルの空港に移動式新型コロナ検査ラボが登場

2020.11.06

日刊ローカルニュース

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は5日(木)、ホノルルのダニエル K イノウエ国際空港に設置を予定している移動式の新型コロナウイルス検査ラボのお披露目を行った。

今回設置された移動式の検査ラボは、現時点で当局が認可している「新型コロナの事前検査プログラム」のパートナー検査機関とはなっていないため、オアフ島から他島へ行く場合などの陰性証明書の発行は行っていないものの、パートナ検査機関として認可されるまで、空港職員や政府職員やその家族、消防・警察・救急隊員などの初動対応者に対して無料で新型コロナウイルス検査を提供するほか、一般市民でも$125の検査料を支払えば検査を受けることができるとしている。

移動式ラボでの新型コロナウイルスの検査では、検査結果が出るまでの所要時間が3~4時間となっており、コールドウェル市長は「移動式の検査ラボの導入は島内での検査能力を劇的に向上させるほか、観光業を再開させるために非常に重要な役割を果たすことになるでしょう」とコメントしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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