オアフ島ワイキキのワイキキシェルでは30日(月)、市当局による無料の新型コロナウイルスのサージテストが実施され、検査を希望する市民が列を作った。
市当局が30日(月)まで実施していた無料のサージテストでは、90,000回分のテストキットが利用可能となっていたものの、最終的に約3,000個のテストキットが未使用のままとなっており、コールドウェル市長は「米保健省から、米本土での新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、未使用のテストキットを返還するように要請がありました」とコメントしている。
無料のサージテストは、受診者が自分で鼻の中に綿棒を差し込んで検体を摂取するというもので、検査結果が出るまで約3日間が必要となっている。また、サージテストは当局が定めている事前検査のパートナー機関による検査ではないため、検査結果は当局が定めている旅行の際の陰性証明としては利用不可となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ