ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事が、事前検査を受けないでハワイに到着する人に対して実施している到着後14日間の自主隔離措置の期間を10日に短縮する案を検討していることが明らかになった。
今回の隔離期間の短縮案は、米疾病予防センター(CDC)が発表した新たな指針を反映したもので、ハワイ州ではすでに、州内で、新型コロナウイルス感染者と接触した濃厚接触者の隔離期間を、14日から10日間に短縮している。
なお、州知事側は自主隔離期間の短縮案について、システムの変更など、自主隔離期間の短縮を実施するには1週間ほどの準備が必要であるとし、現時点では自粛隔離期間の短縮がいつから実施されるかは明言していないものの、近日中に州知事から新たな新型コロナウイルス対策に関する緊急宣言として発表があるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ