ハラヴァ刑務所でクラスター発生

2020.12.14

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は、オアフ島にあるハラヴァ刑務所で新型コロナウイルスのクラスターが発生したと発表した。州内にある刑務所でのクラスターの発生は、ハラヴァ刑務所で3カ所めとなる。

当局によると、ハラヴァ刑務所では13日(日)の時点で、受刑者167名と職員28名の新型コロナウイルスの陽性が確認されており、陽性が確認された受刑者は刑務所内で隔離されているほか、職員も当局が定める検疫のガイドラインに従って行動しているとしている。

ハラヴァ刑務所には現在936名の受刑者が収監されており、当局では受刑者全員の新型コロナウイルス検査を実施しているほか、14日間のロックダウンを実施。ロックダウン期間中は、所内にいるすべての受刑者の移動などが一時禁止となっている。

ハワイ州では、ホノルル市内にあるオアフ刑務所で449名の受刑者の新型コロナウイルス陽性が確認されたほか、ワイアワ刑務所で200名以上の受刑者の陽性が確認されているほか、ハワイ州から米本土の刑務所に移送された600名以上の受刑者の陽性も確認されている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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