ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は16日(水)、新型コロナウイルス対策に関する緊急宣言を発表。ハワイ到着後の14日間の自主隔離期間を10日間に短縮すると発表した。
イゲ知事が今回発表した緊急宣言は、事前検査を受けないでハワイに到着する人に対して実施している到着後14日間の自主隔離措置の期間を10日に短縮するというもので、今回の隔離期間の短縮案は、米疾病予防センター(CDC)とハワイ州保健局が定める新たな指針を反映したものであるとしている。
イゲ知事は自主隔離期間の短縮について「自主隔離期間を10日間にすることで、コミュニティ内での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとともに、自主隔離によって引き起こされる心身のバランスを保ち、経済的な負担を軽減することができるようになるでしょう」とコメントしている。
なお、今回の自主隔離期間の短縮案は17日(木)0:01より施行開始となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ