ハワイ州保健局は8日(金)、州内での新型コロナウイルスワクチン接種に関する最新情報を発表。ハワイ州では35,000以上のワクチン接種が行われていることが明らかになった。
当局によると、8日(金)の時点でハワイ州には、米製薬会社のファイザー社製新型コロナウイルスワクチン54,600回分、モデルナ社製のワクチン37,100回分の計91,700回分のワクチンが到着し、すでに医療従事者や介護施設にいる高齢者など、優先順位の高い人々への予防接種が進んでいるとしている。
なお、当局によると、来週中にもファイザー社から新たに17,550回分のワクチンが到着する見込みとなっているほか、モデルナ社からもさらに数千回分のワクチンが到着する予定となっており、当局では、来週中にも75歳以上の高齢者に対するワクチン接種の方法などの情報提供を開始できるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ