ハワイ州では今週より、州内の公立校や私立校などに勤務している教職員に対する新型コロナウイルスワクチンの接種がスタートしている。
ハワイ教育省のフィリス・ウネバサミ氏によると、ハワイ州の公立校には、契約職員や臨時雇用職員を含む約44,000人が勤務。すでに18,200人の関係者がワクチン接種を希望し、接種希望に関するオンラインフォームがハワイ州保健省に提出されたとしている。
教育関連の職員は、州が定める新型コロナワクチンの接種カテゴリーでも優先順位が高いTier1-Bの対象となっており、教育省では、教職員のワクチン接種には、教師だけでなく、スクールバスの運転手、カフェテリアのスタッフなど、学校に関わるすべての学校職員が優先リストに含まれているものの、学生などとの直接の関りが少ない教育省の職員のワクチン接種は優先度が低くなっているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ