州内でブラジル型新型コロナウイルス変異種を確認

2021.02.27

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は26日(金)、オアフ島でブラジル型新型コロナウイルスの変異種が確認されたと発表した。

ブラジル型新型コロナウイルスの変異種は、現在流通している新型コロナウイルスワクチンや従来の新型コロナウイルスに羅漢した際に体内につくられた抗体が効きにくい可能性があるものの、当局では、現在流通している新型コロナウイルスワクチンを接種することで重篤化を防ぐことができるほか、マスクの着用や他者との距離をおくソーシャルディスタンスの保持などで、感染を防ぐことができるとしている。

なお、今回ブラジル型新型コロナウイルスの変異種の陽性が確認されたのは、米本土への渡航歴があるオアフ島在住者で、新型コロナウイルス陽性となったものの無症状で、濃厚接触者への感染なども確認されていない。

このほか当局は、感染力が強い英国型新型コロナウイルスの感染者がオアフ島で新たに3名確認され、英国型新型コロナウイルスのオアフ島での感染者が6名になったことも明らかにしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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