ハワイ州当局は3日(水)、新型コロナウイルスワクチンの接種対象者を70歳以上に拡大すると発表。8日(月)より、70歳以上の居住者に対する新型コロナワクチンの接種がスタートする見込みとなっている。
当局によると、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が開発した新型コロナワクチンが到着。オアフ島には5,900回分、他島には6,000回分のワクチンが提供されており、ワクチンの提供数の増加が今回の70歳以上に対するワクチン接種開始の理由であるとしている。
州ではこれまでに、371,000回以上の新型コロナワクチンを投与。すでに人口の約15%が少なくとも1回めのワクチン接種を完了しているほか、75歳以上の居住者のうち、63%が少なくとも1回めのワクチン接種を受けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ