ハワイ州保健局が発表した最新データで、州内の各市や郡でワクチン接種対象者の約25%が少なくとも1回めのワクチン接種を完了していることが明らかになった。
ハワイ州では現在、60歳以上の市民がワクチン接種対象者となっており、オアフ島とマウイ島では60歳以上であればワクチンを接種することができるほか、カウアイ郡ではワクチン接種対象年齢を16歳以上にまで拡大。そのほか、ハワイ島では50歳以上、モロカイ島とラナイ島では18歳以上であればワクチンを接種することが可能となっている。
ハワイ州内では、ドラッグストアチェーンのロングス・ドラッグスのほか、クイーンズ・メディカル・センターやカイザーパーマネンテなどの医療施設でワクチン接種を行っているほか、マウイ島やオアフ島では、より多くの市民にワクチンを接種することを目的としたワクチンクリニックなども開催されており、当局では、今後、より多くの市民にワクチン接種を行うことができるようになるだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ